毎年健康診断受けていますか？新型コロナウイルスの影響で先延ばしにしていた健康診断に行ってきました。今年は春先の受診者が少なかったためか、なかなか予約も取れず、職員の方が検査に使う道具を毎回丁寧に消毒をしていたので、例年よりも待ち時間が長かったです。
痛いのが苦手な私は健康診断が大嫌いです。健康診断の前日は緊張していたからか熟睡できませんでした。子宮がん検診・マンモグラフィー・採血…痛みを伴う検査なので身構えてしまいます。初めて胃のバリウム検査を受けた時、バリウムを飲んだ直後貧血を起こしふらふらになりながら何とか画像を取り終え、検査後服用した下剤の影響で一週間ほど下痢が止まらなくなったのでそれ以来怖くて受けていません。
しかし「健康寿命」を延ばすため、欠かすことのできないのが「健康診断」。今年も逃げたい気持ちを抑えつつ、できる範囲の検査をしに行ってきました。
今年の採血は激痛でした・・・。私の血管は太く、採血しやすい為、やり直しされたことがありません。最初の針を刺してチクッとした後は、違和感はありますが痛みはほとんどありませんよね？ただ今回は、針を刺した後も痛い、というか針を刺す痛みなんてかわいく思えるぐらいどんどん痛くなってくる…でももう一回針を刺されるのは嫌だし、今さら痛いというのも…何とかこのまま持ちこたえたい…と頭の中でぐるぐる考えているうちに終わりました。何とか最後まで痛みに耐え、最後には痛さで涙目になっていました。
無事針を抜き終わり、看護師さんに「今まで感じたことがないぐらいすごく痛かったです。採血された腕に違和感としびれがあります。」と伝えたところ、「痛みが強いときは、神経に針が触れてしまっている時なので、我慢せずに早めに抜かないといけないんです。」と言われ、私の腕をさすったりしながらとても心配してくださいました。
約1万～10万回の採血に一回の頻度で神経損傷が起こり、採血後に手指に広がる痛みや痺れが一定期間持続することがあるそうです。採血時に「いつもより痛い」「激痛」「指先の痺れや灼熱感」などいつもと違う違和感を感じたときは迷わずやり直してもらうことが大切だと勉強になりました。針をもう一回刺されるのが嫌という、ちっぽけなことにこだわっていた自分が恥ずかしいです。
採血は物心ついたときから苦手で、注射針が刺さっているところを未だに見ることが出来ません。具合が悪くなりそうなときは寝た状態で採血をしてもらってるぐらいなので、やり直しなんて考えられず一秒でも早く終わらせたかったんです…。
人生の教訓 採血時「あまりにも痛い」時は、迷わずやり直しをしてもらう！！
少し腕に違和感がありますが、何とか大丈夫そうです。大した損傷じゃなくてほっとしました。大嫌いな健康診断も終わり今夜はぐっすり眠れそうです。残りの検査結果が来るまでなんだかそわそわします。
今は、指先からたった１滴採血するだけで、 がんや生活習慣病のリスクがわかる時代になったのですね！苦痛なく健康状態をチェックできたらうれしいです。
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腫瘍マーカー検査とは・・・
体内でがんが発生すると血液の中に特殊な蛋白や酵素が増えます。
それを腫瘍マーカーと呼び、がん発見の手がかりになると言われています。
■生活習慣病検査
生活習慣病検査では、日本人の三大疾患のうち「心疾患（急性心筋梗塞）」「脳卒中」のリスクがわかると言われており、
生化学13項目をお調べします。
■B型C型肝炎検査
B型C型肝炎に感染しているかどうかをお調べします。
