そろそろ11年目の車検、走行距離145000キロ、50キロぐらいのスピードを出したり、長い上り坂を登ったりすると「ヴーン」とエンジンブレーキをかけたときのような音が鳴りだすようになりました。点検に出すと、CVTが劣化していて取り換え修理が必要とのことでした。ディラーで修理をお願いするとリビルト品(再生品)への交換、工賃(12万)含めて、39万円の見積もりが。半年後に車検も控えており、走行距離も14万キロを超えているのでCVTを修理したとしても他の部品が悪くなって修理が必要になるかも…と言われ、乗り換えも視野に入れてコストを徹底比較検討することにしました。
ちなみに今の車はワンボックス型ミニバンです。
今の車で乗り続ける場合
CVT修理 39万円
車検半年後 14万円(大がかりな部品交換がなかった場合)
任意保険年払い 4万円
自動車税2021年度 4.5万円
11年目の車検を含む一年間で最低でも62万円 ・・・①
13年目の車検の前まで、CVT以外の大きな修理がなく乗り続けた場合、11年目の車検後にかかる費用は
半年点検3回分 8万円
自動車税2022年・2023年度 9万円
任意保険1.5年分 6万円
1年後から13年目の車検前までにかかる費用は最低でも23万円・・・②
燃費も悪く6キロ/Lぐらいしか走らないので月のガソリン代は1.5万円×2.5年=45万円・・・③
①②③合計で今後2年半の間の車にかかる出費は130万円。ガソリンを除くと、車検1回、点検3回、保健、税金、CVTの修理で最低でも85万円と試算されました。
乗り換えなかった場合、今後2.5年間にかかる維持費の最低額
1年あたり平均34万円(ガソリン代含むと52万円)
ひと月あたり2.8万円(ガソリン代含むと月4.3万円)
CVT以外の修理も今後必要になってくる可能性大で、13年目の車検時は走行距離も15万キロを超えていることが予想されるので、おそらくどちらにしても2年半以内に乗り換えると思うので、やはりこのタイミングで車を手放そうと思います。
車のサブスク【KINTO ONE】【クリックモビ】
車のサブスクって本当におとくなの?
●メリット
①まとまったお金がなくても利用できる 諸費用込み
②一定額なので、家計の管理がしやすい 車検・メンテナンス・自動車税込み
③ネットと郵送で手続きが完了する
●デメリット
①返却の際は原状回復が基本で、修理やクリーニングが必要な時は追加費用が発生することがある(喫煙・ペットの乗車・車両の改造禁止)
②走行距離の上限を超えた場合は追加料金が必要
③契約期間が決められていて、解約できる場合も違約金が発生する
④納車まで1~3か月
⑤長期間一台の車を乗り続けたい人には、サブスクよりも購入の方が費用を抑えられることが多い
⑥下取り価格が高い車でサブスクを利用するメリットは少ない
カーリース【コスモMyカーリース】【定額カルモくん】【リースナブル】
カーリースってお得なの?カーリースと車のサブスク何が違うの?
結論「定義にこそ違いがあるが、カーリースも車のサブスクリプションサービスである」
●同じところ
①定額制で利用できる
②頭金・初期費用不要、車検メンテナンス込み
③年単位の契約
④「わ」ナンバーではない
●違うところ
①定義の違い
サブスク「定額料金を支払うことで一定期間サービスを利用できる」
リース「使用料を払うことで一定期間物を借りることができる」
残クレ(残価設定型クレジット)
残クレとは
数年後の買い取り保証額を残価として設定します。車両価格からその残価を引いた金額をローンで返済することで、総額の50~70%くらいの負担金で車が購入できます。支払期間が終了後は、「新車に乗り換え」「残価を支払ってそのまま乗る」「ディーラーに返却」の3つの方法から選択できます。
残クレのイメージ「高額な値引きがされた新車に一定期間乗ることが出来る。ただし、制約あり」
残クレのメリット
①月の支払額が安くなり、まとまったお金がなくても新車を購入できる
②ライフステージの変化に合わせて、3年~5年で車を乗り換えることができる
③買い取ることもできる
④数年後の車の買取価格が補償されている
残クレのデメリット
①利息は、残価を含めた元金に対してかかるため利息が高くなりがち
②月間走行距離によっては負担金が発生する。車を使用する頻度・長距離走る場合は残クレでの購入は適していない
③人気がある車種を購入した場合、残価より中古車市場での価値が高くなっても、事前に決められた残価以上の金額にならないので、一般のローンで購入した方がお得になる場合がある
④購入した状態にするのが基本なので、カスタマイズはできず、車に傷が付いてしまうと、負担金が発生することがある
⑤事故を起こし、修復歴がつくと残価が減り、満期日に減った分を一括で払わないといけない可能性がある。高い車両保険に入る必要が出てくる。
⑥そのまま残価を支払い乗り続ける場合は、総支払額がローンで購入するよりも多くなる
おわりに
我が家は今後子供たちが高校、大学進学を控えておりできるだけ手元にお金を残しておきたいので、月々の支払額もおさえられ今後そのまま乗り続けることも売却することもできる「残クレ」、もしくは「中古車」を購入しようかなと思ってます。今後はほぼ週末しか乗る予定がないので、家計の管理はしやすそうですが、サブスクやリースでは手元に何も残らないのでもったいないかなと思います。走行距離が少なければ、次の車を下取りに出した時に高く下取りしてもらえそうなので。
今の車はディーラーではもう値が付かないといわれたので、中古車買い取り業者を通して少しでも高く下取りしてもらって頭金にまわすことが出来ますように・・・。
その後は、またUPしていきます!
その後…part1
中古車販売店も何店舗か見に行き検討しましたが、どうしても中古車の車内の臭いが苦手で購入には至りませんでした。新車や残クレでの購入は総支払額が高額になり、これから学費がピークをむかえる我が家にはリスクが大きい為断念しました。
サブスクやリースも検討しましたが、家計から出せる金額の範囲で利用できる車種はどうしても小さくなってしまい、7人乗りのワンボックスから乗り換えると狭く感じてしまうため大人サイズの5人で乗るとストレスを感じてしまうことから断念しました。
結局、現在の車のCVTを修理して乗り続けることにしました。いろいろと比較検討しましたが、手続きや今後の支払い等を考えると疲れてしまって負担が出来るだけ少なくシンプルな良い選択をしたと思います。
ディーラーの方に少し値引きしてもらって、結局36万円でCVTを交換しました。交換後、初期のプログラムのまま車が戻ってきたので異音が取れておらず部品を交換したものの直らないのではないか…と心配しましたが、プログラムを書き換えてもらうことで音がとても静かになり修理が完了しました。
CVTを交換してからは、車の音がとても静かになってまるで新車になったみたいです。燃費も6kmから7kmまで向上しました。これからも長く大切に乗り続けたいです。
ちなみに現在の車を中古車買い取り業者に見積もってもらうと35万~40万円ぐらいでした。
今後子供が巣立って大きな車がいらなくなって遠出することもなくなったら、「サブスク」や「リース」で軽自動車を利用してもいいかなと思います。
その後…part2
CVTの交換を終え、走行距離14万8000Km、10年6か月目の点検を終えた数日後またもや車にトラブル発生!
車を走らせてしばらくたつと警告を知らせるランプが4つも点灯。異音もせずブレーキもエンジンも問題なさそうなのですがランプがついて異常を知らせているので再度ディーラーへ。
今回はブレーキ系統の「ABS」の異常とのこと。雪道など路面状況が悪いときに急ブレーキをかけタイヤがロックされたときに同時にハンドルがロックされるのを防ぐ機能をつかさどる中枢の部品が故障してしまい、ブレーキの動作は正常なのに異常を拾い続けているとのことでした。
ABSの機能だけが使用できなくなっているので、通常のブレーキ機能には問題がないということでそのまま乗り続けていますが、車検に通したり万が一悪路でブレーキを踏んだ時にハンドルがロックされるので交換したほうが良いと言われ…。
20万の追加修理費痛すぎます(泣)
その後…part3
山口百恵さんのあの名曲が頭の中に流れてしまっています…そんな見出しですみません。
話がそれてしまいましたが、CVT&ABSの大掛かりな修理を終えた我が家の車のその後です。
めっちゃ快適!音も静か!外観は少し小傷が多く所々ペイントで塗装をごまかしてはいますが走行時の音だけでいうと新車!?と思うぐらい静かになりました。
かなり快適です!まだまだ頑張ってくれそうです♪
その後…part4
息子の試合会場へいざ出発!と車を走らせていると違和感が。車の振動がやけに大きい。このまま車を走らせるのは危険を感じる…ということで車を近くのコンビニに停めさせてもらいレッカーを待つことに。修理費高額になるのでは…そろそろ車もう無理かも…と1年後に13年目の車検を控えた我が愛車との決別も覚悟しました。
しかし、修理費用は「プラグ交換」のみの25000円。助かった~。修理してまだまだ使います!!
ついに車を手放すことになりました
私が職を変わり、営業車で自家用車を使うことになり走行距離が月に1000キロ弱となり、ガソリンが高く維持がきつい…そして13年目の車検を半年後に控えた「走行距離16万キロ超の愛車」をとうとう手放す覚悟が出来ました。
子供達も春から高校生と中学生。家族全員で移動することもめっきり少なくなった現在、思い切って維持費の安い軽自動車に乗り換えることにしました。
これから家計の大氷河期を迎える我が家。軽自動車は抵抗がありましたが仕方ない。家族全員が乗れなくなってしまいますが、その時は車を借りるなり何とかしよう!
結局、軽自動車の新車を購入すこととなりました。現在部品不足で納車数か月待ちです。
その後はまたUPしますね!