我が家の家庭教師のトライの体験談・AIタブレットって?

中3受験生の息子が、10月からトライの家庭教師の先生に家で指導してもらってます。計4日間の授業を終えた感想とその後について載せています。

「週2回、一回当たり60分の授業」で家庭教師のトライをを4か月間利用しました。

以前の記事でもご紹介しましたが、我が家の長男はめんどくさがりの勉強嫌い、のんびりした性格なので、集団学習塾、個別指導塾では成績が伸びず、家庭学習もほとんどしないので、本人の希望もあって最後の切り札として家庭教師をお願いすることになりました。

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4回の授業を終えた感想

トライの教育プランナーから紹介された先生は、指導歴が3年あり、ありがたいことに中学の教員免許を持つ20代半ばの女性の先生でした。落ち着いた穏やかな性格の先生です。

「第1回目」は成績表と最近受けたテストの点数、問題用紙、答案用紙を見ながら学力、苦手な所の確認と、今後の学習方針について私も含め30分ほど話し合いをしました。初めての授業の息子の感想ですが「わからないところをすぐに教えてくれるのがすごい、教え方もわかりやすかった。」と言っていたので、このまま今後もこの女性の先生にお願いすることにしました。

授業を受けて合わない場合は、教育プランナーを通して違う先生を派遣してもらえます。

「数学」「英語」を中心に指導してもらってますが、その他の科目についても教えてもらえます。一回あたり60分の指導の中で、学校の授業でわからないところや、基礎的な学力が不足している教科は一年生の内容から順番に指導してもらっています。

家庭教師の先生に、わからないところがあるとすぐに質問して積極的に授業を受けているようです。宿題を増やしてほしいと言うようになりました。勉強嫌いの息子の成長を感じます。

毎回の学習の終了後に、先生から保護者に向けて、「今日学習した内容」「学力が不足していている単元」「理解していた単元」「今回の授業で理解できるようになったこと」「今後の授業で取り組んでいく内容」のお話があります。短い60分の間ですが、集中して取り組んでいるようで、単元も一つだけではなく多岐にわたり60分とは思えない濃い内容になっています。

家庭教師の先生はじっくりと子供と向き合ってくれるので、細かい部分にまで目が届き学習のフォローをしてくれて、保護者への報告も授業後してもらえるので、「今何をしているのか」「どういった部分を補っていかなければならないのか」が明確になります。

「勉強が苦手な子」「勉強の仕方がわからない子」「塾をさぼってしまいがちな子」「勉強の進度と理解度をきちんと把握していたい保護者のかた」には家庭教師は非常に向いていると思います。

今のところ勉強が苦手な息子が、今後どのぐらい伸びるかとても楽しみです。成績のよさがすべてではないので、成績が悪くて怒ったことはありません。学習を通して、「これまで出来なかったことが出来るようになる喜び」を感じ、「やればできるんだという自信」を養ってほしいと思っています。

「家庭教師のトライ」&「AIタブレット」の費用について

「家庭教師のトライ」について

体験談としてざっくりとした金額を載せています。2020年の価格の為、価格やコースなど変わっていたり地域によっても差があることが予想されますのであくまでもご参考までに…

最初に家庭専任の教育プランナーが面談を行い、お子様に合わせた学習プランの作成や教師の選抜・紹介を行います。トライ認定の学生教師で契約する「スタンダードコース」が一番安かったです。

料金は教師のランクによって「スタンダード」「セレクト」「プロ」の三段階ありました。

パンフレットに載っていた費用は週一回90分、月4回の授業で30000円~60000円ぐらいでした。

息子が入会したときは入会金がキャンペーン中で無料でした。

我が家が契約したコース・一か月あたりの料金
「セレクトコース」 
月4回120分(週2回・60分の指導)・・・50000円
「学習システム」  
AIタブレット教材            ・・・ 11000円

 ひと月あたり61000円 + 先生の交通費

「学習システム」AIタブレット教材とは

トライの家庭教師に加えて学習効果をあげるためにAIタブレット教材も合わせて利用しました。普段の自主学習で使用します。
中3では志望校を選択することで偏差値のレベルにあった問題が出題されるようになっていました。

使い方
中学一年生の最初の問題から「単元の判定テスト」を順番に解いていき、答えを選択肢の中から選んで回答します。正解か不正解はすぐにわかりますが、間違えても問題の答えは出ずに次の問題へと進んでいく形でした。

正答率によって星の数で三段階で評価され、正答率が悪い場合は「映像授業」や「練習問題」を活用しながら理解度を上げ、全問正解になったら次の単元へ進む形で苦手な所を徹底的につぶしていきました。

こちらから家庭教師のトライの資料請求が出来ます☟



お住いの地域やキャンペーンなどによっても価格が違うと思うので、あくまで我が家の例として載せています。よかったら参考にしてください。

家庭教師・その後

家庭教師は10月・11月・12月・1月の合計4か月で終了しました。

家庭教師とは別に受験生を対象とした「年末年始40時間特訓」にも通いました。トライの教室で12月30日~1月3日の合計5日間×8時間、合計40時間の特訓でした。価格は6万円でした。

1月下旬に第一志望の私立高校の専願入試があったのですが残念ながら不合格となりました。

2月中旬の私立高校前期入試までは家庭教師の先生はお願いせず受験校の過去問をひたすら解きたいという本人の希望もあり、家庭教師は1月いっぱいで終了することになりました。

本人曰く、「おだやかで優しい先生だったのでいつの頃からか眠気で授業に集中できなくなってしまっていた」みたいです。先生の変更も検討しましたが受験日まで日がないこと、環境を変えることでストレスになるかもしれないことを考慮し本人とよく話し合って解約を決めました。

家庭教師終了からは、受験する高校の過去問をひたすら解き間違い直しをしていました。第一志望の受験前と違い、緊張の糸が切れてしまっているようで集中力に欠けてるように見え、合格できるのかハラハラしましたが第二希望の私立高校には無事に合格することができました。

「家庭教師」の先生に基礎から丁寧に教えてもらい、「年末年始40時間特訓」で勉強の持久力をつけ、過去4年分の問題を解き間違いを正すことでひたすら問題に触れ少しづつ力がついてきていたのだと思います。

公立高校は受験しないので受験はひとまず終了しましたが、いつものようにほとんどテスト勉強していない学年末テストでは偏差値が4上がっていました。

12月の県の模試でD判定だった高校に合格することができたのは本人の頑張りとやる気があってこそです。もっと早めに取りかかればそんなに焦らなくてもいいのに…。

12月末までは受験生らしからぬのんきな受験生でしたが、どうにかぎりぎり土壇場で追い込み合格を掴むことが出来て心から安心しました。

支えてくださった先生方ありがとうございました。

(追記)

受験生なのにぎりぎりまでこんなに勉強しない子もいるんだ…と呆れ果て途方に暮れ、お願いだからもっと勉強してくれないかと口うるさく言いそうになるのをぐっとこらえ本人のペースに任せていましたが、なんとか合格し春から高校生になることが出来ます。

不登校だった小学校高学年の学力不足もあり、中学校の勉強についていくのはさぞ大変だったと思います。学校嫌い・心の不調を乗り越えこの三年間で本当に逞しくなりました。


のんびりやで面倒くさがりで優しく楽天的な息子とともに歩んだ高校受験。

おめでとう!そして、親としてまた一つ成長することが出来ました。ありがとう!!



中学三年間にかかった学校教育費以外のお金

コチラの記事でまとめています👇

受験期~高校の入学までに高校に支払ったお金の総額

中学1年~3年までの間に塾・家庭教師として支払ったお金の総額

勉強が苦手な中学生におすすめの問題集

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