浴室折戸の下パッキンの交換

以前の記事でTOTOのお風呂ドア「サザナHDVDS 141 4791WX 」の下戸車の交換の仕方をご紹介しましたが、今回はドアの下ついているパッキン」を交換します。

TOTOのお風呂ドアの修理 「サザナHDVDS 141 4791WX の下戸車の交換の仕方」についてはコチラ

カビ取り剤を使っても取れなくなっていたドア下のパッキンのカビ汚れ。楽天で「AFKH838YA」のパッキンを購入し交換することにしました。

使用したのはコチラ☟

写真付きで補修部品を販売しているショップがなく、この品番を探し当てるのに苦労しました💦黒い部分がY字になっていて1cmほどある白い部分の先が少しカーブしているものです。

交換後の写真ですが、断面の様子お判りいただけますでしょうか?

交換方法は下の戸車を抜いて部品を取り、スライドさせてパッキンを引き抜き新しいものをはめ込む感じです。

決して難しい作業ではなく、一番難しいのは最後に扉を取り付けるところかな…。

女性一人でも作業できます。

それでは、実際に行った作業を写真付きで解説していきたいと思います。

使用した物 

「AFKH838YA」、ハサミ、ペンチ、丸ペンチ、ウエットティッシュ

下準備 

・浴室乾燥機用の干し竿があるときはよけておきましょう。一人で作業中に当たって落ちてしまうとかなり焦ります。

・私はお風呂の蓋を閉めてその上に扉を斜めにおいて作業しました。

・作業を始める前に交換部分の写真を撮っておくと安心です。

交換方法

①扉を外し、安定したところに置く
(扉の外し方は扉に書いてありました)

②下戸車を引き抜く

引っ張ると簡単に外れます。

固定側、可動側どちらに付けるか忘れた時の為、パッキンの反りの方向がわかるように写真を撮っておくと安心です。

③下戸車が入っていた部分のパーツを外す

ペンチではさみ、左右に細かく揺らしていくと少しずつ外れていきます。

力任せに引き抜いて破損してしまってはいけないので慎重に作業を行います。

汚れている部分はウエットティッシュでふき取りました。

④パッキンをスライドさせ、新しいものと交換する

外した部品の方向へ、このようにスライドさせて抜いていきます。

新しいパッキンを引き抜いたパッキンと同じ長さにハサミで切り、向きを間違えないように取り付けていきます。

⑤もう片方も同様に

コチラはなかなか部品が抜けにくくて破損が心配だったので、先が丸いペンチで慎重に引き抜きました。

交換方法は上記のとおりです。

⑥部品を元に戻して、扉を取り付けます。上戸車、下戸車のそれぞれの向きを間違えないように慎重に扉を取り付けましょう!

⑦扉がスムーズに動くこと、外れない事を確認できたら作業終了です。

補足

今回注文した補修用パーツで、パッキン三本分取れました。

感想

扉の一番下なので、みんなほとんど見ない部分…。きっときれいになったことなんて誰も気づいていない事でしょう。
自己満足にはなってしまいますが、下戸車の交換と一緒にすると扉下が見違えるようにきれいになって気持ちがいいですよ!


今回のカビ汚れは残念ながら落ちなかったので交換しましたが、コーキングのカビ汚れなら「ゴムパッキン用カビキラー」で簡単に落とせます。

ジェルタイプなので壁面も垂れません。乾いた状態でさっと塗って放置、あとは流すだけなので使いやすくお奨めです。


これから梅雨に入り、お風呂場もカビやすくなります。気になった時にさっとお掃除することできれいが保てます。根深いカビ汚れが取れなくなってしまう前に、早めにお掃除しましょう。

落としきれない頑固な汚れやお掃除があまり得意でない方は専門業者に依頼をしてみてはいかがですか?浴室のハウスクリーニングは1万5千円ぐらいのところが多いみたいです。



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