子供の教育教材・教室 【幼児期~小学生編】

家庭で取り組む教育教材はたくさんありすぎてどれを選んだらよいのか迷うことも多いと思います。運動大好き!な元気いっぱいの子供をもつ、教育学部出身の私の経験も踏まえお伝えしたいと思います。教材選びのお役に立てれば幸いです。

【Preマイティー】学研

「Preマイティー」は長男が3歳のころにはじめて購入した「学研の教材セット」です。月ごとの教材のお届けはなく、一括で教材を購入するものです。沢山ある未就学児のおうち時間を、勉強の習慣づけと親子のコミュニケーションツールとして利用していました。長男は動くの大好きでじっとできない元気な子だったので、一日数枚ずつ、なんとか気分を乗せながら試行錯誤しながら続けていました。

算数に興味をもっていたので、算数と国語少し、気分が乗らないときは算数の教材だけをという風に毎日調節しながら、それでも気分が乗らない日はおやつを食べながら、今日はお絵かきだけなどいろいろと試行錯誤しながらしていました。どうしても気分が乗らず使用しなかった教材は、後に産まれた次男と娘が活用してくれました。
子供によって、興味や関心が違うので苦手をなくそうとつい苦手なものばかりさせようとしてしまいますが、興味がある分野を上手に活用しながら出来たことをほめることで学ぶ楽しさと意欲につながります。慣れてくると少しづつ苦手なことにもチャレンジすることが出来るようになってきます。
勉強嫌いになってしまっては元も子もないので、無理強いしないこと、寄り添う親も試行錯誤をしながら楽しむことが大切です。

【こどもちゃれんじ】ベネッセコーポレーション

「こどもちゃれんじ」は0~6歳児向けの幼児教育教材です。しまじろうと一緒に生活習慣・食育・色・形・言葉・挨拶・読み書きなど成長に応じて身に着けたい事柄を楽しく学べます。長男が2歳の時に入会しトイレトレーニングは特にお世話になりました。工夫を凝らした教材は何度も夢中になって遊んで、DVD教材も楽しく見ていました。月齢に応じてたくさんの事を無理なく身に着けていくことができるので、おうち時間を楽しく豊かにしてくれます。



【進研ゼミ小学講座】ベネッセコーポレーション

「進研ゼミ小学講座」は小学1年生~6年生を対象にした講座です。赤ペン先生による添削指導もあり、がんばって教材を進めるとポイントに応じてプレゼントがもらえます。紙のテキストで学ぶ「チャレンジ」と、主にタブレットで学ぶ「チャレンジタッチ」の2タイプあります。紙のテキストで学習をしていましたが、教材の量もそこまで多くないため学校の宿題との両立も負担にはならないと思います。低学年のうちはコラショと一緒に楽しく学習できます。



【月刊ポピー】新学社

「月刊ポピー」は娘がやりたい!と言ったので年長~小学一年生までしていました。私も小学生のころ利用していたので非常に懐かしく思いました。
月刊なので毎月自宅に届きます。カラーのプリントが多く、挿絵もかわいいので楽しんで取り組んでいました。学校で使っている教科書に沿って学習ができるので、予習や復習として使え基礎固めができます。キャラクターや余分な付録もなくシンプルなのでプリントも管理しやすく、何といっても低価格です。3人目になるとなかなか習い事費用を十分かけてあげられないのが現実…とても助かります。



【KUMON】

「KUMON」月会費、一教科あたり7150円~(消費税・教材費含む)。お住いの地域によって月謝が異なります。定期的に「無料体験学習」をしているので、気になる方はお近くの公文の教室に問い合わせてみてください。

仲の良いお友達が通い始めたこともあり、子供自ら行きたいと希望したので、長男は「幼稚園年中~小学校2年生」、次男は「幼稚園年少~年長」まで通いました。英語、数学の体験もしましたが、費用の面や苦手科目、学習時間を考えて、すべての学習の基礎となる「国語」を選択しました。公文がない日は一人一人に合わせた量の宿題が毎日出ます。宿題が多すぎる場合は公文の教室の先生に相談して調節できます。

公文式は、それぞれの子供の「個人の学力」「性格」に合わせた教材を、徐々にステップアップしながら進めることで、自分から学びたいという積極性を育んだり、学年を超えた学習にも取り組むことができます。自分で解き進める達成感や、100点をとれた時に褒めてくれる先生・保護者・友達がいることで学ぶ楽しさを体験することにより、学びの土台作りにつながります。

週2回の教室通いの他に、毎日5枚の量の宿題プリントを持ち帰ってきていました。うちでは悪知恵の働く長男が宿題の量を減らすために5枚単位で抜き取って隠すという事態が発生しました。モチベーションをあげるため、解いたプリントを入れるためのBOXを作っておいていっぱいになったらご褒美を買ってあげていたのに、白紙の宿題プリントをそのBOXの下の方に隠すとは!!さすがに怒りましたが、5枚づつ抜き取ってばれにくくするとはなかなかやるなと思いました。

おわりに

子育てをしていると楽しいことばかりではありません。時には一緒に悩み、涙し、不安になったり…その都度右往左往しながら私自身も楽しみ、今度はそうきたか~なかなかやるな~と面白がりながら親として子供に日々成長させてもらっています。

子供の笑顔が見れること、健康ですくすく大きくなってくれていることに何よりも感謝しています!

勉強はもちろん大切で、親として後で困らないように苦手なことはなくしてあげたいと思ってしまいますが、大人だって苦手なことはたくさんあります。

子供一人一人に合わせた個性を伸ばしてあげること、自己肯定感を高めるようにプラスの声掛けをしてあげることが親も子も笑顔でいるために何よりも大切です。

人生100年時代、これから子供は大人になり、たくさんの喜びを感じ、それと同じぐらいたくさんの困難を乗り越えながら生きていきます。親が子供の困難をすべて取り除いてあげることはできません。

ストレス社会にも立ち向かっていける心のしなやかさ、「自分は大丈夫、何とかなる」という根拠のない自信や、人を信頼し助け合うことのできる優しい心を子育てを通じて育んでいけたらなと思います。

変化の激しい時代だからこそ、自分は自分のままでいいんだと思える「自己肯定感」大切です!

~これから小学校入学を控えたおこさまがいる保護者の方へ~

ランドセル選び、たくさんあって迷ってしまいますよね。30年前は赤と黒の二色しかなかったのに、今は機能もデザインも多彩で色とりどりです。6年間使うものだからこそ、納得できるものを選びたいですよね。

我が家のこどもたちは大型ショッピングモールのランドセルの特設会場でいろいろなメーカーを見比べながら購入しました。気づけば子供たちが背負い心地が気に入ったセイバン「天使の羽」シリーズの、3つのランドセルとともに小学生時代を過ごすことになりました。お子様の体形で、背負いやすさも変わってくるので、是非デザインだけではなく見て触ってぴったりのランドセルを選んであげてください。小学1年生と言えど、ランドセルに詰め込む教科書ノート等の重量は相当なものです。

大型ショッピングモールで購入する場合はポイント還元のキャンペーンを利用して購入するとお得に購入できます。ただ、人気のシリーズは早めに売り切れてしまうので、購入する商品が決まっている場合はお早めに!

子育てしている中で、素敵だなと思ったランドセルの購入先を聞くと土屋鞄のものでした。細部まで職人のこだわりを感じることが出来、何といっても色合いが美しいです。

土屋鞄製造所が一つひとつ、丁寧につくるランドセルは、 使いやすさと耐久性、見た目の美しさを大切に、毎年少しずつ改良を重ねています。展示会場の日程や、直営店の情報など詳しくは⇩

気になった方はぜひのぞいてみてくださいね!



土屋鞄で購入したランドセルなら、6年間使用後に素敵な実用品へのリメイクを受け付けています。思い入れのあるランドセル、中学生以降もそっとそばで見守ってくれるなんて素敵です。

卒業後のランドセルリメイク

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